「テーマ」
魅力ある会づくり
「スローガン」
「思うところ」を強化し
具体的に明確に肯定的に『目標』をもつ
「大方針」
やるかやらないか
その時はやる!
2025年度の田舞本部会長方針は「『できない』と言わずにやってみろ!具体的に明確に肯定的に『目標』を持つ」です。その本部会長方針の中に「目的や目標は人間が思うところがあって、そこから派生する『考えるところ』から生まれるのが目的です。真に思うところがない人にそれを具体的に実現するための考えは生まれてこないのです。」という記述があります。
北九州経営研究会は2年後、2026年に創立30周年を迎えます。これは、私たち会員にとって大きな節目となります。その重要な節目を迎えたとき、皆さんはどのような形でその「思うところ」を実現していたいでしょうか。
私たちはこの会に学ぶ為に学んでいるのではなく、その学びを実践し、目に見える形で結果を出すために学んでいます。もし皆さんがそれぞれの「思うところ」を強く持って考えぬき、そこから生まれる目標や目的に向け可能思考でやり抜いたならば、そこには必ず新しい価値が生まれ、私たちの可能性を広げるとともに、経営者、経営幹部としての大いなるやりがいをもたらすことでしょう。だからこそ、本年度のスローガンは「やるかやらないか その時はやる!」なのです。
私はこの会で15年間を過ごし、様々な研修を受け、それを継続して実践してきました。その結果、事業所は1つから8つに増え、組織も大きく成長しました。しかし、時代の変化の速さと未来の不確実さは、私たち経営者に常に挑戦し続ける責任を求めます。企業としての課題は社会の課題と密接にリンクしており、これを解決することが私たちの活路を開く鍵です。
思うところを具現化し、新しい価値(商品・サービス・技術・マインド)を切り拓く鍵を見つける為に、日創研北九州経営研究会を最大限に活用して欲しいのです。なぜなら、ここに集う私たち中小企業が活気づけば、その波は地域全体に広がり、働く人々やその家族、そしてこの社会全体に良い循環をもたらすからです。そこで、2025年の大方針を「魅力ある会づくり」と掲げました。これは、尊敬する先輩や信頼できる仲間たちと共に、ひとり一人の個性を活かしながら新しい価値を創造することを目指します。
このことを絵画に例えるならば、ここに集う会員の皆様の「個性」は絵の具です。皆さん一人一人が素晴らしい色を持っています。そして、会長である私の仕事は、その絵の具を乗せるキャンバスを作ることです。私の準備する大きなキャンバスに、会員全員の個性という素晴らしい絵の具を使って、共に美しい作品を創り上げていきましょう。全員が北九州経営研究会というアート制作の魅力づくりに参画している状態を作りだすのです。
具体的な施策
- 「経営研究会」と「理念と経営」経営者の会の連携を強化
(歴代会長を支部長とし委員会時に支部ごとに「学ぶ会」を開催) - イノベーション委員会を新設し、若い世代や女性の会員増強、多様な風土づくりの土台となる勉強会を開催
- トライアル事業においては、会員同士親密性の高い関係を築きながら経済交流を促進
- 各委員会の勉強会は自由度を持たせ人数ありきではなく少人数でもその人にあった学びができる工夫を行う
- 結果にコミットするための目的や経営研究会の活動に対する価値を月に2回以上、会長もしくは理事メンバーが動画発信
この歴史的な年に、私たちは更なる飛躍を目指し、全会員の「思うところが実現する」未来の自分に出会える魅力ある会を作り上げていくことを約束します。2025年、共に、新たな章を切り開いていきましょう。
日創研北九州経営研究会
会⾧ 中原 亜希子
方針
1.会の歴史を学び、感謝とともに次の10年に向かってのスタートを切ろう!
◆日創研北九州経営研究会設立30周年記念事業の成功<総務・組織活性化委員会>
- 日時:2025年6月28日(土)
- 場所:リーガロイヤルホテル小倉
- 目標参加人数:300名
2.会員企業をもっと知り、多様な価値観に触れ、新しい発想を生み出そう!
①入会トライアルの総仕上げ<組織活性化委員会>
- 2年間で120名体制目標(2025年は新規会員目標10名)
- 経営研究会の魅力発信<組織活性化委員会とデザイン担当>
- 「理念と経営」経営者の会 支部勉強会との連携強化
② 組織横断型の場を作り、会員同士の関係を深めて会員満足度をアップさせる
- 若い世代も女性も、理解しやすい・参加したい・やりたいと思える組織づくり(2月例会)<イノベーション委員会>
③ 全国大会in浜松への参加促進 (5月22日~23日)<イノベーション委員会>
④ 10月全国同日例会(10月20日) <イノベーション委員会>
⑤ 11月トライアルレクチャラー例会開催<組織活性化委員会>
3.月刊「理念と経営」を活用し、自社の存在価値を高めよう
◆北九州経営研究会の導入率は68%(2024.9月末)80%以上を目指す
◆「理念と経営」経営者の会とWin-Winの関係構築
「理念と経営」経営者の会とは、月刊「理念と経営」を活用して、地元の経営者と経営について学ぶ会です。
- 連携をすることで継続学習を習慣化し、会員同士の繋がりを強固にする
- 各委員会に支部設置(支部長は歴代会長)<理念・公式教材委員会>
- 「理念と経営」経営者の会 in岡山 20周年記念大会 参加目標30名以上
- 理念レクチャラー例会 (7月)<理念委員会>
- ありがとう作文・ありがとう例会の推進(12月4日)<理念委員会>
- 「理念と経営」経営者の会5時間セミナー<公式教材委員会>
- フリーディスカッション例会の開催 (4月22日)<理念・公式教材委員会>
- 公式教材導入率向上<公式教材委員会>
- 第2回会員企業対抗13の徳目朝礼大会の支援(2月22日)<公式教材委員会>
- グロースカレッジ導入企業事例発表大会<公式教材委員会>
4.「思うところが実現する」中期経営計画書づくりの実践
- 入会歴の浅い会員さんを中心に経営計画書作成から発表へチャレンジしよう
- 九州ブロック・全国経営発表大会・北九州経営発表大会の参加促進<経営戦略革新委員会>
5.自社を丁寧に計画的に成長させよう
現状の経営に満足している人はいないでしょう。私たちは自らの悩みに合った学びの場があり、それを解決できる力をつけて、経営に自信を持ち未来を描いていくのです。あなたに合った「経営課題を解決するための力」を持ちましょう。<研修推進委員会>
- 財務5時間セミナーの開催 (3月29日)
- 経営相談者の支援(毎月1名以上)
- エグゼクティブ・リーダーシップ(目標実現)セミナーの積極参加促進 (1回目:6月16日・2回目:7月22日・3回目:8月19日)
- 特別研修(オンライン開催)参加(9月12日)
- 本部レクチャラーの最大活用 (5月レクチャラー例会)
6.結果にコミットする委員会づくり
活性化の原点は自分を知り、相手を知ること!委員会の仲間のことを知り尽くそう。
全ての出席率にこだわろう。 <各委員会>
【定量目標】
- 会員拡大:新規トライアル生14名以上 各委員会より 2名以上 (入会目標10名)
- 出席率:理事会100% 総会例会70%以上 委員会65%以上
- 可能思考セミナー受講率:SA研修終了100% SGA研修終了85%
- 本部研修受講率 : 50%
- 全国大会in浜松 : 35名以上の参加(各委員会5名以上)
- 全国経営発表大会発表:15名 合計35名以上の参加(各委員会から5名以上)
- 特別研修in東京 : 28名以上の参加(各委員会から4名以上)
- 経営計画書作成率: 90%以上
- 13の徳目導入率 : 60%以上
- 理念と経営 共に学ぶ会導入率 : 80%以上
- 理念と経営 経営者の会 全国大会in岡山 : 30名以上で参加